11:15 本宮むかしむかしの会
本日は、本宮むかしむかしの会より
「ふるやのむる」という昔話をしていただきました
・・・おじいさんとおばあさんが大切に育てている馬を夜に盗もうとしている藁の中に隠れている馬泥棒とオオカミが、2人が寝るのを待っているとこんな話が聞こえてきました
この世で一番怖いものは馬泥棒、オオカミ、もっと怖いものは【ふるやのむる】
ふるやのもりってどんな化け物なんだろう…? と怖がっているところ、2人が寝静まり、雨がしとしと降ってきました。
おばあさんが急に起き上がって、おじいさんに「ふるやのむる が来たぞ!」と起こして、それを聞いた馬泥棒とオオカミに罰が当たるというお話でした
「ふるやのむる」(ふるやのもり)とは、『古い家の雨漏り』という意味だったそうです!
話を聞いて想像しているだけで馬泥棒とオオカミの気持ちがわかるようなお話でしたね
ご出演いただき、ありがとうございました!